ダイエットと美容のために手作りの野菜ジュースを飲むことは
多くの芸能人やモデルさんの間でも常識になってきています。
しかし、間違った手作りジュースの方法をとっている方も多いのでは?
栄養成分を確実に吸収できるフレッシュジュースの
正しい作り方と飲み方を理解しておきましょう!
[icon image=”arrow3-r”]ジューサーとミキサー、正しく使っていますか?
野菜ジュースを作るときに、ジューサーとミキサー、どちらを使っていますか?
「え?どっちも同じじゃないの…?」と思ったら大間違いなんです;;
◆ミキサーで作るジュース
ミキサーは野菜などの材料を速いスピードでみじん切りにする機械。
どろっとした仕上がりになるので、
ポタージュスープを作るときなどに向きます。
細胞膜の中に詰まった栄養素を取り出すまでに切ることができず、
ジューサーを使った時にはくずとして分離される部分も多く含み
ドロっとした状態に仕上がります。
ジュースとして飲むには水を加えたり、砂糖を加えないと味的に厳しいものがあります。
◆ジューサーで作るジュース
野菜や果物以外に水や調味料を入れなくても
おいしく、栄養価の高いジュースができます。
[icon image=”arrow3-r”]ジューサーを作ったあとのカスに栄養はないの?
ジューサーでジュースを作ると、繊維のカスが切り離されて出てきます。
これって、食物繊維なんだし、栄養がある部分じゃないの?と思いがちなんですが、
食物繊維には水に溶ける「水溶性タイプ」と
水に溶けない「不溶性タイプ」があります。
体にとっては主に水溶性の食物繊維が必要とされています。
水溶性の食物繊維は血糖値の急な上昇を防ぎ、
コレステロールの吸収を抑制する作用があります。
水溶性の食物繊維は不溶性のものよりも水を吸収して膨らむうえ、
保水力が非常に優れているので、強い効果を示します。
さらに、胃の中の滞留時間が、水溶性の食物繊維は不溶性のものよりも長く、
コレステロールの吸収を低下させたり、コレステロール濃度を正常化に保つ作用があるため
不溶性のものよりも多く取ることが望ましいとされています。
もちろん不溶性食物繊維も腸内の有害物質を吸着して排泄させるという働きを持つので、
摂取することは望ましいですよね。
それに、「捨ててしまうのはもったいない!」と感じてしまうのが人の性。
ですので、煮込み料理に入れてしまったり、スープを作ったり、
パン屋ケーキを焼く時の種にしていただくのもおすすめです^^
また、野菜を育てている人は
乾燥させて肥料にしてしまうという使い方もあります。
[icon image=”arrow3-r”]せっかくの酵素が破壊!?間違ったジューサー選び
ジューサーにも2種類あって、
「高速回転式ジューサー」と「低速回転式ジューサー」があります。
大変わかりやすい動画があるので、まずはこちらをご覧ください。
(左)低速回転ジューサー (右)高速回転ジューサー
ジュースの色の違いからも、どれだけ濃度の違うジュースになっているかが一目瞭然です。
しかも「高速回転」というわりに、刃の回転が早いだけで
野菜がスムーズに機械に入っていくわけではないので、
結果的に低速回転ジューサーの方が早くジュースを作っていますね。
さらに、高速回転式ですと、刃の回転が早いため、その際に熱を発します。
美容とダイエットにも効果を発揮する「酵素」は
48度でその働きを失うため、高速回転式のジューサーを使ってしまうと
酵素の恩恵が受けられないジュースになってしまいます;;
[icon image=”arrow3-r”]おすすめのジューサーは?
低速回転式のジューサーで人気があるのが
⇒ヒューロムスロージューサー
⇒イキイキ酵素くん
この2つは特に有名ですね。
個人的には購入特典のお得感と見た目のデザインで、ヒューロムスロージューサーを推しています^^
実際に私もヒューロムスロージューサーを使っているんですが、
目詰りすることもないし簡単においしいジュースができますよ。
デメリットといえば、洗うときに分解しないといけないのが面倒だってところでしょうか^^;
まあ、それぐらいですね。
ちなみに、上の動画の「低速回転式ジューサー」がヒューロムスロージューサーです。
[icon image=”arrow3-r”]ジュースの飲み方にも注意!
フレッシュジュースは、作ってすぐに飲まないと酸化が進み
酵素も時間とともに作用を失っていきます。
ですので、冷蔵庫に作りおきをしていては
せっかくの栄養を十分に摂取できません。
野菜ジュースをつくたら、すぐに飲むようにしましょう。
たくさんのビタミン・ミネラル、食物繊維、食物酵素を
からだにすうっと取り込めるフレッシュな野菜ジュースは、
体の中の酵素の働きをしっかりとサポートし、きれいにやせるには最高のパートナー。
正しい作り方と飲み方で、若々しく美しいスタイルを手に入れましょう!
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