野菜を食べてるから大丈夫だよ~
と思っても、脂っこいものをたくさん食べることで酵素はどんどん不足していってしまいます。
ここであげる10項目に当てはまる方は実は酵素が足りていないかも!?
隠れ酵素不足をチェックする10の項目
1. 風邪を引きやすい
2. 便秘がち。または下痢気味で便が臭い
3. 肌が荒れている
4. 胃痛や吐き気がよく起こる
5. 目が疲れやすく、よくかすむ
6. 夜なかなか寝付けない
7. 最近顔のシミやしわがふえてきた
8. 疲れやすく目眩や立ちくらみが起こることがある
9. 喘息がでる
10. 手足がむくみやすい
美容にもダイエットにもお役立ちの酵素ですが、それ以前に健康な生活を送るために必要不可欠なもの。偏った食生活や不規則な生活は酵素不足の原因となり健康を害する原因になってしまいます。
最近どうも体の調子が悪い…という自覚症状がある方は規則正しい生活を送るよう心がけ、食べ物からきちんと酵素を摂るようにしましょう。
熱に弱い酵素は48℃を超えると壊れはじめて、その作用を失ってしまいます。
しかし加熱調理した食べ物からは酵素を取り入れることができません。
食べ物から酵素を摂りたいときには、なにを食べるとよいのでしょうか。
酵素を摂るのにおすすめの食材は?
果物
パパイヤ、パイナップル、イチゴ、キウイ、バナナなどに
多く含まれています。
たとえばバナナには炭水化物を分解するアミラーゼパパイヤにはたんぱく質や中性脂肪を分解に役立つパパイン、パイナップルにはたんぱく質を分解するブロメラインがあります。
果物は食後に食べがちですが、ここはぜひ食前に食べるようにしてください。
食後に食べると果物の酵素が腸に届く前に先に食べたご飯などが邪魔をしてしまいます。
野菜
レタス、キャベツ、ニンジン、セロリなど様々ですがおすすめは大根おろし!
昔から大根での食物酵素摂取は計算されていて、焼き魚に大根おろしが添えられているのも納得です。とんかつもソースでいただくより大根おろしとポン酢でさっぱりいただきたいところ。
大根はおろすと酵素量が3倍にもなるそうですが、時間が経つと、その酵素は失われていってしまうのでおろしたてをいただくようにしましょう。
納豆・味噌・醤油などの発酵食品
麹菌が作るアミラーゼやリパーゼをはじめ、たんぱく質を分解するプロアテーゼ、脂肪を分解するリパーゼなど、多くの酵素があります。
有名な納豆の「ナットウキナーゼ」も酵素。脳梗塞などの原因になる血栓を分解する作用があります。
穀物や豆
酵素を摂るのには生食が勧められていますが、穀物や豆などの種子は例外とされています。
というのも、生の豆などには酵素の働きを抑える「酵素抑制物質」というものがあって、食べると害になるからだそう。
一昔前に流行った「白いんげん豆ダイエット」で十分に加熱されていない白いんげん豆を食べて下痢や嘔吐が起こる人が続出したということもありました。
ただ、発芽させて「スプラウト」の状態にすると発芽していく過程で、問題の酵素抑制物質がなくなるだけでなく逆に酵素活性が高まるので、酵素栄養学上良いとされています。
コメント