断食は辛いだけ?ダイエットに本当に効果があるの?

断食ダイエット

「断食」。

辛い修行のようなイメージがありますが、
ダイエットにも効果があると言われています。

しかし、本気の断食をするには
かなり注意が必要ですよ!

水以外のものを全く飲まない断食方法

本気の断食というのは、丸一日水以外のものを口にしない
まさに究極の絶食方法。

これを「本断食」といいます。

もちろん食べないということは痩せることにつながりますが、
素人考えで行うと、体にとって必ずしもいいことばかりではありません。

 

本断食のメリット…

  • 一気に3~4kgの減量ができる
  • 断食後はココロが穏やかになり、体調も良くなる

本断食のデメリット…

  • 断食について詳しいプロの指導のもとにやらないと体に害を及ぼすことも
  • 一日水以外は何も口にしないので精神的にも辛い

 

この本格的な断食を行うにはかなり注意が必要です。

丸一日水しか飲まないということは、1日の摂取カロリーがゼロということになります。
きちんと断食のプロの指導のもとに行わないと
体重とともに筋肉も落ち、断食後の体の復活までに
運動機能の衰えにより辛い生活を強いられることも。

筋肉というのは手や足だけでなく、
心臓などの臓器も筋肉でできているということを忘れてはいけません。

きつい食事制限で心臓の筋肉に負担をかけてしまうと、
心臓が止まる場合だってあるんです!

拒食症や過剰なダイエットにより死に至るというニュースが現在でも報じられていますが、
これは心臓の筋肉が落ちてしまったことが原因だと言われています。

極端にカロリーオフにする、ということは
危険を伴うダイエット方法となってしまうんです。。。

 

最低必要なエネルギーは摂取しましょう

人間には、一日に必要な摂取カロリー量というものが決まっています。

たとえば成人女性では1800kcalとも言われていますが、
個人の体重や普段の運動量によってもかわってきます。

  • (身長)m × (身長)m × 22 =標準体重
  • 標準体重 × 27kcal  = あまり運動をしない人に必要なエネルギー量

とも言われています。この式にあてはめてみると、
たとえば160cmの人だと

  • 1.6×1.6×22=56kg
  • 56 × 27 =1512kcal  となります。

摂取すべきカロリー量を超えてしまえば太りやすくなりますが、
これより少しカロリーを控えればエネルギーの使い方を切り替えることができ、
痩せやすい体になることができます。

 

エネルギーの使い方を切り替える、とは?

脂肪が燃えやすいからだになるようにエネルギーの使い方を切り替えれば
痩せやすい体質へ変わっていくことができます。

つまり、食べたものを消化するために運動をするのではなく、
体の余分な脂肪を落とすために運動をするということです。

カロリー過多なら消化のためにエネルギーを使うことになりますが、
摂取カロリーが控えめになっていれば
体内の脂肪燃焼のためにエネルギーを使うことが出来るようになります。

 

無理せずにカロリーを抑えるためには

一日水しか飲まない断食は復食指導や一日の過ごし方も
専門家の指導が必要になりますが、
酵素液によるプチ断食であればもっと手軽にすることができます。

丸一日、最低限のカロリー摂取をしたうえでの断食、ということもできますし
朝食だけ置き換えて胃を空にする時間を多くとる、という断食もできます。

なかでも最も簡単に出来る方法は朝食置き換え断食でしょう。

夜寝る前からお昼ご飯までの間、16時間程度胃の中を空にしておく方法は
内臓をしっかり休ませることができ、健康へも良い影響をもたらします。

それでいて1日の摂取カロリーを抑えることで
効果的に痩せていくことができるダイエット方法です。

 

酵素液であれば必要な栄養素が含まれているので
脳が空腹信号を出さないので、ストレスなくダイエットを続けやすいですし
実際酵素ダイエットの成功事例はあとを絶ちません。

私自身、酵素液でのダイエット経験者ですし、
無理なく簡単に痩せることができました。

酵素ダイエット日記はこちら

 

極端なダイエットに走らずに、もっと簡単にできる酵素ダイエットを
まだ経験してない方はぜひ試してみてくださいね!

 

 

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