食事・睡眠・運動 3つの方法で夏太りを解消!

夏太り解消方法

じっとしていても汗だくの毎日。
こんなに汗をかいているんだから、痩せるよねえ…
いいえ、夏って実は太りやすい季節なんです。

「夏太り」っていう言葉、よく聞きますよね。
でも、なんでこんなに代謝が良い感じがするのに太るんでしょうか。

 

夏が太りやすい理由とは?

冬は体温よりも空気の温度が低いため、
体温を維持しようとエネルギーを燃やそうと
自然に基礎代謝が高くなります。

その反対に、体温よりも空気の温度が高い夏では
代謝が多少悪くても体温を維持できるため、基礎代謝が落ちるということ。

暑さでこんなにもたくさん汗をかいているのに、
エネルギーが消費できているわけじゃなかったんですね。。。

基礎代謝が低下する夏は、実は太りやすい!
それだけでなく、日頃運動をしている人も
「夏はヤル気が出ない…」と運動量が減りがちになったり、
夏バテ予防に逆にエネルギーを過剰に摂ったり、
たくさんの水を飲むことで水太りをしたり。

要素はいろいろですが、
気づかないうちに太りやすい行動を起こしがちなんですね。
では、夏太りを解消するには?
方法は様々ですので、
これならできそう!というものを見つけてみてくださいね^^

方法その1【運動で夏太り解消】
ウォーキング
やっぱり歩くという全身運動は代謝が活性化しやすい!
だけど、体力が奪われるのも早い夏には
早朝の暑くなる前の時間帯や
陽が落ちて涼しくなってから行うのがいいですね。

スイミング
プールの中で歩くだけでも全身運動の効果が期待できます。
水の冷たさを感じながら、リフレッシュもできそう!
終わった後に大量のジュースやビールを飲まないように注意してくださいね。

入浴
シャワーでさっと済ませてしまいがちな夏ですが、
40℃前後のお湯に10分も浸かれば深部体温が約2℃上昇します。
そうすることで基礎代謝が約20%もあがり、脂肪が燃焼されやすい体に!

日中オフィスなどで体を冷やしている方は
特に血行が滞りがちなので、
お風呂でしっかり血液循環を良くして、冷え性を予防しましょう。

 

方法その2【食事で夏太り解消】
ビタミンB1とビタミンB2
脂肪燃焼に不可欠なビタミンB1とビタミンB2を摂取するように心がけましょう。
ビタミンB1を多く含む食品…ウナギ・豚肉
ビタミンB2を多く含む食品…レバー・納豆

カリウム
汗をかくとカリウムが流れ出て行ってしまいます。
カリウムが不足すると、むくみやすい体に。

さらに、冷たい飲み物や食べ物をたくさん摂ることもむくみにつながっています。
カリウムを多く含む食品…アボカド・バナナ・納豆・にんにく・ニラ

バランスの良い食事
夏バテ防止にと高カロリーのお肉などを食べるよりも、
栄養バランスを考えた食事を摂ることが健康にもダイエットにも重要です。
うなぎや焼肉で栄養をつけるのも良いですが、
その時は野菜なども一緒に食べて、
たくさんの栄養をバランスよく摂取できるようにしましょう。
喉ごしのよい冷たい麺類を食べるときも同様です。

 

方法その3【睡眠で夏太り解消】
熱帯夜続きで「なかなか寝付けない…
そんな状態も、夏太りの原因のひとつ。

睡眠時間が5時間未満の場合、5時間以上寝ている人に比べると、
なんと、約1.4倍も太りやすい体質になるという
研究結果が出ているんですって!!

夜は睡眠のため活動量が低下するし、
エネルギーの燃焼も少なくなる時間帯なので
体に脂肪がつきやすくなります。

さらに、暑さによる睡眠不足が続くと
自律神経のバランスが崩れ、
基礎代謝が低下し、太りやすい体へなっていくんです。
寝苦しくない夜は、クーラーや扇風機を使うことでも可能ですが、
冷房も使いすぎは冷えの元。

節電を考えるにしても、あまりおすすめはしたくないですよね。

となると、おすすめなのが枕や布団を通気性のよいものに変えるという方法。
クール敷きパッドなどを使うとびっくりするぐらい快適に眠りにつくことができます。
ただ、ジェルタイプの敷きパッドですと、
数時間後にはジェルが体の熱を吸収して温まってしまい
逆効果になってしまいがちですので、
体温を外に逃がすタイプの敷きパッドが良いでしょう。

体圧分散タイプの敷きパッドですと冷えすぎることもなく、
気持ち良く眠ることができそうです^^

クール敷きパッド素材の比較についての記事も
参考にして選んでくださいね!

食事・睡眠・運動のバランスをとって夏太りを解消しましょう!

 

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